2012年12月4日火曜日
初公判を控え
何件かマスコミの方から連絡を頂いています。今更役に立つ情報もないので、もっぱら公判を控えた感想を聞かれています。記事にはならないでしょう。容疑事実は争わないようですから、とりあえずあすは検察の見立てが中心になると思います。私の興味は検察が資金の流れをどこまで解明し、それをどこまで冒頭陳述の中で説明するかということです。今日になってAIA(ケイマンのファンド管理会社)に資金18億円があったことを報じていますが、AIAが浅川・高橋に分配していない資金を内部留保しているのはあたり前の話で、それがどういう流れでAIAに残っていたかということが重要です。
2012年12月3日月曜日
電子書籍「AIJ」
AIJ年金詐欺事件は今年最大の経済事件だったといってもいいだ ろう。いま振り返ってみてびっくりするのが、「闇株新聞」の事件 発覚翌日2/ 25の投稿である。「オリンパス事件に類似しているものの「極めて 単純」な事件であるため、本誌で何回も取り上げることはない」と いいきっていたのだ。しかし、その後は消失した2000億円をめ ぐって、いろいろな憶測が飛び交った。やはり海外私募投信、ケイ マン、HSBCという単語から受ける印象が事件の闇の存在を連想 させたのだろう。さて、いよいよ12月5日は初公判である。裁判 での争点は極めて少ないと噂されている。浅川被告の主張は変わら ないだろうが、西村・高橋被告が何を語るのか。そのあたりを鈴木 一郎がまとめてくれたのが今回の「AIJ」という電子書籍である 。通勤時間でちょうど読める手軽な量なので通勤の友シリーズと名 付けた。ぜひ、公判前に無料でダウンロードして、この事件の意味 を一緒にお考えいただけたらと思う。
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