2013年7月1日月曜日

機械との競争

機械との競争

刺激的な現状分析が並ぶ。

デジタル技術の進歩が早すぎて、必要な労働者の数が減る
平均的な人間の仕事はなくなる
一部のスーパースターとロボットでは対応できない肉体労働に二極化する
経済全体は成長しても所得は伸びない
場合によって賃金は最低生存水準すら下回る

しかし、一筋の光明も

人間は非線形処理のできる最も安価な汎用コンピュータ
人間の直観力と創造性を機械の持つ定型処理能力・反復計算力・一貫性と組合せることで
最強のチームが作れる

デジタル革命の驚異的なスピードは驚異でもあるが、新たな進化のきっかけでもあるのだ。

成長戦略を考える上で、議論の一翼を考えさせてくれます。