2013年5月11日土曜日

年金詐欺 AIJ事件から始まった資産消失の「真犯人」

年金情報編集長 永森秀和氏が表題の著書を近日中に出されるようです。
内容は厚生年金基金制度を操ってきた厚生官僚の意図について書かれるのだと理解しています。

不思議なのは新刊情報が外務省のツイッターで流れたことです。ただ単に事務方の機械的な作業の中で流れただけだと思いますが、どこよりも早く流しています。???

なかなか、年金問題については一筋縄ではいきません。積み立て不足は明白なのですが、なかなか、経済成長を前提にしない設計を前面に出して負担を求めるわけにはいきませんから、どうしても超楽観シナリオで先送りを続けるしかありません。

インフレで大幅に年金価値が減価すれば、あいまいなまま問題を着地させることはできるかもしれません。その腹積もりがやはりあるのではないでしょうか。