成長戦略が市場に受け入れられない原因は
ゴマカシ感と先送り感が目立つからではないでしょうか。
参議院選までは安全運転で行きたい。
そういう目論見かも知れませんが、選挙が終われば終わったで、果たしてそれは変わるのか?
それに対して市場が厳しい目を向けているのではないかと思います。
3本の矢という言い方もそろそろ卒業して、1本の矢にまとめるべきではないでしょうか。そもそも金融政策は日銀の責任なのですから。
すべてが、痛みなしでうまくいくなどムリなことは国民も理解しているはずです。
バズーカのインパクトははげましたが、金融緩和はまだ効いていますし、これからもまだ効くでしょう。
政治の真価が問われる局面ですが、いかがでしょうか。