2013年5月26日日曜日

株価の暴落は歓迎すべき

アベノミクスは失敗に終わるという論調が一部出ていますが、それもいかがなものかと思います。
中国まで経済紙で言及したとも言います。

もともと、金融緩和を突破口にしたアベノミクスの成功はナローパスを通す非常に微妙なものとされていたと思います。

それが、順調に進み過ぎる円安株高で楽観論が広がりすぎたところに警鐘が鳴らされたと考えるべきだと思います。

まだまだ、全然のりしろがあるわけで、その間にどんどん政策を出していけばよいはずです。

早めに目の覚めるような衝撃があったのはむしろ歓迎すべきことだと思います。

日曜討論もアベノミクスの大反省会さながら。野党も、いたずらに自民党を責めるのではなく、一致協力してホンモノの改革に一緒に取り組んでいただきたいと願います。金融緩和が時間を買う政策にすぎないことに気づかないと、先週の下げどころでは済まないことになると思っています。